冷蔵庫がない生活ってこんなんだよ

冷蔵庫がない生活ってこんなんだよ

こんにちはニルです。

 

別居生活も9日目かな?わからなくなってきた。一昨日の夜は孤独感におそわれたけど今はなんとか落ち着いた。相変わらずプチサバイバルな生活が続いている。

 

そんな中からご紹介したいのが冷蔵庫がない生活だ。本当に日本は豊かだ。俺も35年生きてきて冷蔵庫がない生活なんてしたことがない。ある意味これは貴重な体験だね。

 

少しずつ最低限必要なものは買い揃えていっているがさすがに冷蔵庫は買えない。そんな金があるならほかの事に使うだろう。他の事が何かはわからんけどw

 

幸い季節的に冬とうこともあり救われている。これが夏だったら終わってた。冷蔵庫がないと買いだめ作りだめができないのさ。

 

肉、魚は買えない。もちろんその日に消化してしまうならありかもしれないがそれでも魚は怖い。近所にスーパーがあるのだがやはり一人暮らしが1日で消化できる量ではない。

 

正確には消化することはできるがそんな食生活をしていたら財布の中身は一気に天に召される。諭吉さんの顔は久しくみていないが元気にやっているのだろうか・・・。

 

今の俺の食費は一日200円から300円くらいだ。月にして1万円でお釣りがくる。諭吉さんに会うことはない。会う必要もない。いや本当は会いたい!

 

だからといって不自由かというとそうでもない。そこそこうまいものは食えている。頭さえ使えば生きいくだけの食にはありつける。昨日は肉にもありつけた。グラム87円の豚肉だが俺にとっては鹿児島県産黒豚だ。無事に食物連鎖のチェーンを繋いでやった。

 

こんな生活では栄養面にも細心の注意が必要だ。うっかりカップラーメンに頼ってしまったら添加物、栄養不足、メタボリックスの3コンボをクリティカルヒットで受けること間違いなしだ。そこで俺は栄養の宝庫納豆と豆乳、バナナはかかさない。もちろんこれだけで充分なはずはないので体と会話しながら食材を選んでいる。昨日食べた松茸という名のエリンギは57円。最高にうまかった。

 

しかしここで納豆から危険な予感、まさにシックスセンスを感じることになる。冷蔵庫がないため3食連続納豆となってしまうのだ。1食目2食目はまだ大丈夫。しかし3食目になると若干躊躇してしまう。お前はまだいけるのか?いって大丈夫なのか?最初から発酵しているとはいえ未知なる変化を遂げてはいないだろうか?そんな恐怖との戦いを勝利し3食連続納豆を完食するのだ。まだ大丈夫。俺のシックスセンスは生きている。

 

モヤシも節約食材だ。しかし保存がきかないのでモヤシ炒め→ラーメンの具は鉄板だ。

ただただモヤシのコストパフォーマンスには感服だ。うまい、安い、早い。もやしっ子などとバカにされている奴らもいるだろう。しかしそれは大きな間違いだ。もやしっ子諸君。君たちは最高だ。

 

しかもこれらの食材もスパゲティやシーチキンやジャガイモ、たまねぎ、魚肉ソーゼージなど常温保存できる食材とコラボすることにより華やかな一品に生まれ変わる。あと乾物もはずせない。切り干し大根や高野豆腐は保存がきくしなおかつ栄養が抜群なのだ。

 

この生活を貧乏生活ととるか生きる力のトレーニングととるか。おれは後者だ。

たしかに苦しいこともあるし現実的にいつまでもこんな生活をしているわけにはいかない。

 

けれども何事も経験だ。もやしも納豆も経験だ。俺は生きる。そしていつの日か・・・・いつの日か近所のすき家で牛丼並みを食べてやるんだ。

 

そんな夢をみつつビールを飲む。ビール代・・・・プライスレス!